【現地観戦】2025年5月7日 ロッテ対楽天
この日は、約1か月ぶりの現地観戦。
前日、ポランコ選手と中村奨吾選手の登録抹消が発表され、新たに石川慎吾選手とルーキー・立松由宇翔選手が昇格。不安と期待が交錯しつつ、「変えようとしている」チームの姿を応援してきました。
奨吾・ポランコ抹消の衝撃と昇格組への希望──ロッテ編成“変革の一手”を考える
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から揚げとビール、声を届けたライトスタンド
この日のZOZOマリンでは、「から揚げ・餃子・ポテトフェス」が開催されており、球場の外も大にぎわい。まめのきは“じんカラ”を選び、ビールとともに楽しみました。相性はもちろん抜群!ちなみに「イーグルスから揚げ」は魅力的なボリュームなのでオススメです。


試合はライトスタンドから応援。試合開始30分ほど前から本降りの雨に。思っていた以上に冷え込む中での応援となりましたが、チームに声を届けるには絶好の席でした。
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サモンズ初登板は悔しい内容、それでもリリーフ陣が火消し


先発は新加入の左腕、ブライアン・サモンズ投手。ファームでは好成績を残していましたが、この日は緊張からか制球が定まらず、2回を投げて49球、1安打5四球1失点という苦しい内容に。初登板としては悔しい結果となり、早々に継投策へ。
しかし、その後のリリーフ陣が素晴らしかったです。高野投手も2失点こそしたものの、3回4回をしっかり抑えて、ゲームの流れを守ってくれました。八木、ゲレーロ、中森、鈴木昭汰とつなぐ盤石のリレー。しっかりと試合を立て直してくれました。
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石川慎吾の気迫、友杉の猛打賞、そして藤岡の渾身の2ラン!
この日、4番に抜擢されたのは石川慎吾選手。ファンとしても「この采配は上がる!」と感じた瞬間でした。初回にはいきなり先制タイムリー、2打席目でも押し出し四球を選び、結果で応える最高の4番出陣。スタンドもめちゃくちゃ盛り上がりました。
その他にも友杉篤輝選手の猛打賞&プロ初のスリーベースがなんと2本!下位打線から、チャンスを演出していました。
そして試合最大の歓喜は6回。藤岡裕大選手の2ランホームラン!重圧のかかる中、「キャプテン」と呼ばれる彼が放った一撃に、スタンド全体が絶叫。まめのきも涙をこらえきれませんでした。
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チームが変わる気配、それが勝利を呼んだ
現地では気づきませんでしたが、この日は杉谷拳士さんが来場していたり、ルーキー立松選手が考案した“波乗り(風乗り?)ポーズ”が飛び出したりと、ベンチ内も前向きなムードだったようです。
連敗中の暗い空気をなんとか変えようとする、“ひとりひとりの力”がひとつになって、今日の勝利につながったのだと思います。
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「その全ては、勝つために。」
勝つって、こんなに嬉しかったんだ――
そう実感させられた一日でした。ここから、もっともっと全力で応援していきます!
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【きょうのまとめ】
サモンズ投手は初登板で悔しい内容も、リリーフ陣が力投
石川慎吾選手が4番起用に応え、先制タイムリー&押出四球
友杉選手が猛打賞+プロ初のスリーベース2本
藤岡選手が6回に決定打となる2ランを放つ
連敗ストップ、スタンドもベンチも“変わろう”とする気迫が実を結ぶ
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【まめのき君のひとこと】
「ああ…勝つって、こんなに嬉しいんだ…。まめのき、いま心の中で絶叫中っ!」

【試合データ】2025年5月7日(水)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
試合結果:ロッテ 7 – 3 楽天(ロッテの勝利)
対戦カード:千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
開催球場:ZOZOマリンスタジアム
試合開始:18:00
試合終了:21:09
試合時間:3時間9分
観客数:25,127人
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【責任投手】
勝利投手:高野 脩汰(ロッテ)1勝0敗
敗戦投手:藤井 聖(楽天)0勝2敗
セーブ:なし
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【本塁打】
ロッテ:藤岡 裕大(6回裏 2ラン)※今季第1号
楽天:なし
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【バッテリー】
ロッテ:サモンズ、高野 脩汰、八木 彬、ゲレーロ、中森 俊介、鈴木 昭汰 - 寺地 隆成
楽天:藤井 聖、松井 友飛、西垣 雅矢、渡辺 翔太、中込 陽翔 - 堀内 謙伍
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【試合経過】
1回裏(ロッテ):石川慎吾のタイムリーで1点先制。続く西川史礁の犠牲フライで1点追加。
2回表(楽天):宗山塁のタイムリーで1点を返す。
2回裏(ロッテ):石川慎吾が四球を選び押出で1点追加。
3回裏(ロッテ):友杉篤輝のタイムリー三塁打で1点追加。
5回表(楽天):村林一輝、伊藤裕季也の連続タイムリー二塁打で2点を返す。
6回裏(ロッテ):高部瑛斗のタイムリー、藤岡裕大の2ランホームランで3点を追加
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