
2025年5月13日 楽天戦
楽天三連戦の初戦は、仙台での快晴デーゲーム。
先に目に飛び込んできたのは「0-2」の途中経過…。それでも、ちゃんと最後まで見届けよう。そう思って配信を再生しました。
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初回の2ラン、そのまま沈まないでよかった
先発は小島和哉投手。
その初回、いきなり楽天・辰巳選手に2ランを浴び、0-2のスタート。ビジターの空気が一気に傾くような、いやな立ち上がりでした。
でも今日は、ここからが違いました。
3回、山本大斗選手がレフトスタンドへ豪快な一発!これが実に31イニングぶりの得点…。長かった沈黙がようやく破れ、思わず拍手とため息が同時にこぼれました。
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犠牲フライで同点、勝ち越したい
4回には、藤原恭大選手とソト選手が連続ヒットでチャンス到来。
角中選手の送りバントは送球が乱れてノーアウト満塁に。ここで寺地隆成選手の犠牲フライで同点に!浅めの打球でしたが、藤原選手のスタートも素晴らしかったです。
その後も山本選手や宮崎選手に期待が集まりましたが、逆転までは届かず。同点止まりの悔しさは残るものの、「今日はいける」と思える展開でした。
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踏ん張った小島、ソトの一発
4回裏、小深田選手のタイムリーで再び1点ビハインドになりますが、小島投手はその後も粘りのピッチング。逆球も目立ちましたが、打たせて取るリズムで大崩れしません。
そして6回、ソト選手が久しぶりの一発!レフトスタンドへ放り込む同点ホームラン。ベンチもスタンドも一気に空気が変わりました。
6回・7回と続投した小島投手は、球数こそ重ねつつも粘りの投球。7回裏のピンチも無失点で切り抜けてくれました。
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そして9回、またこの形で…
8回裏は中森俊介投手が登板。中島選手にヒットを許しながらも、しっかりゼロで抑えてくれました。
迎えた9回。攻撃は三者凡退。
そして9回裏、ゲレーロ投手がマウンドに上がるも、最後は渡邊佳明選手の犠牲フライでサヨナラ負け。悔しい、の一言です。
でも今日は、得点シーンも、チャンスも、ちゃんとありました。
勝ち切れなかったけど、ファンの気持ちはスタンドにも届いていたと思います。
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【きょうのまとめ】
・山本大斗選手が31イニングぶりの得点を生むホームラン
・ソト選手が久々の一発で再び同点に
・小島投手は7回途中まで粘投
・最後は渡邊佳明選手の犠牲フライでサヨナラ負け、4連敗
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【まめのき君のひとこと】
「ゼロが終わって、また野球が始まった気がしたよ。でも勝てたら、もっとみんなのウェーブが響いたはずだよね…!」

【試合データ】2025年5月13日(火)
※以下の試合情報は、NPB公式記録をもとに作成しています。
試合結果:楽天 4 – 3 ロッテ(サヨナラ負け)
対戦カード:東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場:楽天モバイルパーク宮城
試合開始:13:00
試合終了:15:57
試合時間:2時間57分
入場者数:23,521人
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【責任投手】
勝利投手:西口 直人(楽天)1勝0敗
敗戦投手:ゲレーロ(ロッテ)1勝2敗
セーブ:なし
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【本塁打】
ロッテ:
山本 大斗 2号(3回表ソロ/投手:荘司)
ソト 4号(6回表ソロ/投手:則本)
楽天:
辰己 涼介 1号(1回裏2ラン/投手:小島)
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【バッテリー】
ロッテ:小島 和哉、中森 俊介、ゲレーロ - 寺地 隆成
楽天:荘司 康誠、則本 昂大、加治屋 蓮、鈴木 翔天、西口 直人 - 太田 光
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【試合経過】
1回裏(楽天):
中島のヒットで出塁後、辰己が2ランホームラン。楽天が先制(0-2)。
3回表(ロッテ):
山本が左中間スタンドへソロ本塁打。1点を返す(1-2)。
4回表(ロッテ):
角中のバント処理ミスで満塁とし、寺地の犠牲フライで同点(2-2)。
4回裏(楽天):
小深田のタイムリーで1点勝ち越し(2-3)。
6回表(ロッテ):
ソトがライトスタンドへソロホームラン、再び同点(3-3)。
9回裏(楽天):
一死一三塁から渡邊佳明の犠牲フライでサヨナラ勝ち(3-4)。
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