
2025年5月22日 オリックス戦(京セラドーム大阪)
“今季7戦目にして”ついに
開幕からオリックス相手に6連敗。打てない、勝てない、跳ね返される…。そんな悪循環をようやく断ち切る快勝でした。ロッテの先発は横山陸人投手。坂本光士郎投手の一軍登録もあり、“ブルペンデー”だと思っていましたが、堂々たる「本格先発」でした。打線の組み替えもビビット。ソト・ポランコ両選手がスタメンを外れた並びで臨みます。
口火は茶谷のタイムリー
ロッテ横山・オリックス田嶋。立ち上がりから両投手の安定感が光り、なかなか点が入らない展開。ロッテは3回、茶谷選手の四球からチャンスを作りますが、藤岡・藤原選手が倒れ無得点に。ようやく試合が動いたのは5回表。ツーアウトから寺地選手がバットを折りながら気持ちでヒット。ここで好調の茶谷健太選手がライトへタイムリーツーベース!実に5試合ぶりの先制点でした。“断ち切るポーズ”も価値が高まります!この回で横山投手はマウンドを降りますが、5回2安打無失点の好投。ブルペンデーどころか、今後への期待感を膨らませる内容でした。
池田来翔、覚醒前夜。2発5打点!
6回にはツーアウトながらチャンスをつなぎ、池田来翔選手がロッテファンが待つライトスタンドへ3ランホームラン!大阪に爪痕を残します。
止まらぬ打線はその後も連打連打。山口選手・寺地選手のヒットに、またまた茶谷選手がこの日2本目のタイムリー。藤原選手の粘りのヒットもあり、この回一挙5得点。スコアは6-0に。
7回には、なんと池田選手が再びレフトスタンドへ!2打席連続ホームランでスコアは8-0に。池さん、チェケラ!
高野投手が中川選手に一発を浴び1点を返されますが、その後は回またぎで抑えます。小野・菊地両投手も無失点のピッチングで、試合は9-1の快勝となりました。
布石は、長い長い悔しさの先に
3/28開幕戦の8点を超える、今季最多の9得点。これまでの敗戦が長い布石だったかのような、会心の試合でした。
横山投手の先発、ソト・ポランコ選手をベンチに置いた策、4番石川選手に代打でポランコを送る采配も、大胆な“裏をかく”戦いだったということでしょうか。
池田選手の爆発、茶谷選手の“断ち切る”バッティング。これでもまだ“覚醒前夜”だと思わせてください!
明日からはZOZOマリンで西武戦。大事な大事な試合が始まります。ちなみにビール半額デー!勢いそのままに、乾杯に相応しい試合を!
【きょうのまとめ】
横山陸人投手が先発5回無失点の好投
池田来翔選手が2打席連続ホームラン、5打点の大活躍
角度を変えたロッテの猛攻
今季最多の9得点でオリックス戦初勝利!
【まめのき君のひとこと】
「完全に芽吹いた!そして…、決戦は金曜日(西武戦)!!」

【試合データ】2025年5月22日(木)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
試合結果:ロッテ 9 – 1 オリックス(ロッテの勝利)
対戦カード: オリックス・バファローズ vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場: 京セラドーム大阪
試合開始: 18:02
試合終了: 21:18
試合時間: 3時間16分
入場者数: 24,682人
【責任投手】
勝利投手: 横山 陸人(ロッテ)1勝1敗
敗戦投手: 田嶋 大樹(オリックス)2勝2敗
セーブ: なし
【本塁打】
ロッテ:
池田 来翔 1号(6回表3ラン/投手:田嶋)
池田 来翔 2号(7回表2ラン/投手:山﨑)
オリックス:
中川 圭太 4号(7回裏ソロ/投手:高野)
【バッテリー】
ロッテ:横山 陸人、小野 郁、高野 脩汰、菊地 吏玖 - 寺地 隆成
オリックス:田嶋 大樹、川瀬 航作、山﨑福也、井口 和朋、阿部 翔太 - 若月 健矢、石川 昂弥
【試合経過】
5回表(ロッテ): 茶谷のタイムリーツーベースで先制(1-0)
6回表(ロッテ): 池田の3ランホームラン、茶谷・藤原のタイムリーで一挙5点(6-0)
7回表(ロッテ): 池田が2打席連続となる2ランホームラン(8-0)
7回裏(オリックス): 中川がソロホームランで1点を返す(8-1)
8回表(ロッテ): 安田のタイムリーで追加点(9-1)
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