現地便り

歓喜のマリホー!もう勝利に“余裕”はない。|2025年5月27日 ロッテ対オリックス(ZOZOマリン)

「残り100試合」を全力で応援

残り100試合のガチ応援。現地でこの声がチームに届きますように…。ZOZOに到着したのは既に7回でしたが…。

ですがスコアボードには、3-0のリードが刻まれていました!

2回、髙部瑛斗選手と藤原恭大選手のタイムリー、間に友杉篤輝選手の犠牲フライで3点先制。

チャンスをものにした攻撃、そしてマウンドでは田中晴也投手が堂々たる投球を披露していました。

田中晴也

2安打無失点。圧巻の内容でした。

球数100球を前に7回で降板しましたが、十分すぎるほどの存在感。

ロジンとエースの風格を漂わせていました。

追加点を奪うも…

ロッテは寺地隆成選手のタイムリー、藤岡裕大選手の犠牲フライ、そして池田来翔選手の当たりが相手エラーを誘い、3点を追加!スコアは6-0に。

一気に勝負ありかと思われましたが…。

9回、またしても不安の影

8回は中森俊介投手が落ち着いたピッチングで三者凡退。

迎えた9回、小野郁投手がマウンドに上がりますが、**連打を浴びて一気に3失点。**嫌な空気が漂いはじめます。

**ここで鈴木昭汰投手に継投。

あと、1ミリでもスイッチが遅れれば大変なことになっていたかもしれません。

**犠牲フライでさらに1点を失ったものの、気迫のこもった投球で後続をシャットアウト!

冷や汗もののピンチを乗り越えて、6-4でゲームセット!

昭汰のストレートが戻ってきました!

明らかに球筋が違う!ボードをみれば150キロを超えてました。

苦しいながらもここまで左腕を振り続けて頑張ってきてくれたから、最高に嬉しい!!

“余裕なんて、もうない”

――それでも勝つ。最後は心臓に悪い展開でしたが、それでも勝利を掴み取りました。もう勝ち方とか後先なんて考えていられません。

これでオリックスに連勝。

ゲレーロ選手、愛斗選手が一軍合流で、明日の先発は種市篤暉投手。

流れや展開に影響されることもあると思うけど、勝利に向かってともに戦いましょう!

【きょうのまとめ】

田中晴也投手が7回無失点の快投!わずか2安打に抑える力投

2回、髙部・友杉・藤原選手の3連続得点で先制

藤原恭大、4安打の固め打ち

追加点は、寺地・藤岡・池田選手の一打

9回に小野投手が3失点も、鈴木昭汰投手が火消し

【まめのき君のひとこと】

「もう余裕なんてないよ。それでも…勝ってくれて、ありがとう!」

【試合データ】2025年5月27日(火)

※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。

試合結果:ロッテ 6 – 4 オリックス(ロッテの勝利)

対戦カード:千葉ロッテマリーンズ vs オリックス・バファローズ

開催球場:ZOZOマリンスタジアム

試合開始:18:00

試合終了:21:15

試合時間:3時間15分

入場者数:26,507人

【責任投手】

勝利投手:田中 晴也(ロッテ)3勝3敗

敗戦投手:九里 亜蓮(オリックス)4勝2敗

セーブ:鈴木 昭汰(ロッテ)4セーブ

【本塁打】

ロッテ:なし

オリックス:なし

【バッテリー】

ロッテ:田中 晴也、中森 俊介、小野 郁、鈴木 昭汰 - 寺地 隆成

オリックス:九里 亜蓮、阿部 翔太、井口 和朋 - 若月 健矢

【試合経過】

●2回裏(ロッテ):髙部のタイムリー、友杉の犠牲フライ、藤原のタイムリーで3点先制(3-0)

●6回裏(ロッテ):寺地のタイムリーで1点追加、藤岡の犠牲フライでさらに1点、池田の打球で相手失策から追加点(6-0)

●9回表(オリックス):小野が連打で3失点、鈴木に継投。犠牲フライで1点加え(6-4)

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