
2025年5月31日(土)日本ハム戦(エスコンフィールド)
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5月最終戦。
ロッテの先発は西野勇士投手、日本ハムは山﨑福也投手。5月最後の一戦、何としても勝利で締めくくりたい試合でした。
ソト、ポランコ、そして藤岡選手もスタメンから外れます。
試合は初回から日ハムの連打でピンチを迎えます。西野投手が30球を要しながらもなんとか無失点で切り抜けました。
2回、日ハムは五十幡選手のヒットから郡司選手がタイムリーツーベースを放ち、1点を先制します。
3回時点で西野投手の球数が既に68球を超えるなど、苦しい投球が続きますが、要所はしっかりと締めて粘りのピッチングを続けます。
一方の日ハム山﨑福也投手は、4回までパーフェクトピッチング…。得点のきっかけが掴めずにいました。
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急展開!5回に見せた集中打
4回、西野投手がこの日初めての三者凡退に抑えると、ここから一気に流れが変わります。
5回表、先頭の安田尚憲選手が相手のエラーで出塁。石川慎吾選手のチーム初ヒット、池田来翔選手の送りバントで1死2・3塁のチャンスを作ると、**山口航輝選手がタイムリーツーベース!**すかさず逆転に成功します。
さらに小川龍成選手がセーフティバントで魅せると、岡大海選手がタイムリー内野安打!3-1と一気に流れを引き寄せました。
ひとつのエラーをきっかけに、チャンスを逃しませんでした!
山口選手は、今季初タイムリーです!
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リリーフ陣も好投、8回までリードを守る
西野投手は6回途中まで投げ抜き、1失点の好投。今季初勝利の権利を持って降板します。
その後は、坂本光士郎投手、小野郁投手、中森俊介投手がそれぞれ好リリーフを見せ、日ハム打線を封じていきます。
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9回の悲劇…2点リードからまさかの逆転サヨナラ負け
9回裏、鈴木昭汰投手が登板。しかし、清宮選手と松本選手に連打を浴び、無死1・2塁のピンチ。伏見選手の送りバントでランナーを進められますが、代打・吉田選手を152㌔渾身のストレートで三振を奪います。
しかし、続く代打・矢澤選手。ツーストライクと追い込みますがタイムリーを浴びて同点に追いつかれます…。郡司選手にライトオーバーを打たれサヨナラ負け…。
信じられない展開で、試合終了となりました。
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30敗目。月末に響く痛すぎる1敗
今日の敗戦でロッテは今季30敗目。両リーグ最短での到達となりました。西野投手の粘り、5回の集中打などポジティブな場面も多かっただけに、悔しさの残る試合です。
5月のラストゲーム、白星で締めくくれなかったこの悔しさを、6月に繋げていけるかどうか。ロッテの奮起に期待しましょう。
まめのき君のひとこと
去年の今頃は11連勝、今年はすでに30敗目…。
うまくいかない時期もあるよね

【試合データ】2025年5月31日(土)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
試合結果:ロッテ 3 – 4 日本ハム(サヨナラ負け)
対戦カード:北海道日本ハムファイターズ vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場:エスコンフィールドHOKKAIDO
試合開始:14:00
試合終了:16:56
試合時間:2時間56分
入場者数:32,088人
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【責任投手】
勝利投手:山本 拓実(日本ハム)2勝1敗
敗戦投手:鈴木 昭汰(ロッテ)0勝1敗
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【本塁打】
なし
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【バッテリー】
ロッテ:西野、坂本、小野、中森、鈴木 - 寺地
日本ハム:山﨑福也、齋藤、福谷、山本拓実 - 伏見
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【試合経過】
●2回裏(日本ハム):郡司のタイムリーツーベースで1点先制(0-1)
●5回表(ロッテ):山口のタイムリーツーベース、小川のセーフティバント、岡のタイムリー内野安打で3得点、逆転(3-1)
●9回裏(日本ハム):矢澤のタイムリーで同点(3-3)、郡司のライトオーバーサヨナラツーベースで勝ち越し(3-4)
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