【第1四半期レポート】
2025年シーズンもあっという間に32試合を戦い、ロッテは第1四半期を終えました。決算報告ではありませんが、ここまでの歩みを振り返り、いま感じていることを記しておきたいと思います。
—
開幕3連勝は、まるで幻のように
2025年は王者ソフトバンク戦から。先制されながらも逆転し、チームが躍動した最高の3連戦。昨年からの主力に加え、若手の台頭、ルーキー・西川史礁の存在。佐藤都志也のホームランもありました。
ホーム開幕戦が雨で流れ、その後は少しずつ歯車が噛み合わなくなっていった気がします。
—
4月は借金2。更に5月は…
4月を終えた時点で11勝13敗。借金2でリーグ5位ながらも、まだ巻き返しの気配がありました。
しかし5月に入って1勝7敗。ソフトバンクに3連敗、楽天戦は雨天中止を挟んで1勝1敗、そして西武にはまさかの3試合連続完封負け。
通算12勝20敗、借金8。チームはパ・リーグ最下位に沈んでいます。
—
ズレ始めた歯車、伝わらない躍動感
奨吾、ポランコ、都志也、種市といったチームの中核をファームに送るジャッジがありました。
それでも、結果だけを見るとどうしても「迷走感」や「継ぎ接ぎの運用」に見えてしまうのです。
現場は焦っているのではなくて、必死に最善策を模索しているんだと頭では理解しています。
ただ、“その全ては、勝つために。”という意思のようなものが、伝わってこない試合が多かったです。
—
応援する側の葛藤
一番勝ちたいのは、間違いなく選手たちです。
ファンは勝手に応援して、勝手に落ち込んでいるだけ――。そう言われればそれまでですが、それでも応援せずにはいられないのです。
だからこそ、最善を尽くしたプレーで、心を動かしてほしい。
打線のテコ入れ、ローテの整備、ブルペンの立て直し。課題は山積しています。即効薬もありません。それでも、ひとつのプレーが、たった一人の選手の火花が、チームを変えることがある。
—
この先の願望
交流戦まで16試合。ここを10勝6敗で乗り切り借金4に。いや、12勝4敗で勝率5割でお願いします!
不調の印象を払拭し、上昇気流に乗りましょう。ロッテの大逆襲を見せつけましょう。
そのためには、「誰が火をつけるのか」。
今のロッテに足りないのは、データでも戦術でもなく、“物語”かもしれません。球場で“波に乗る”ポーズをやらせてください!!
—
【第1四半期のまとめ】
・ロッテは32試合で12勝20敗、借金8の最下位
・開幕直後の勢いと比べ、5月は1勝7敗と深刻な失速
・現場の動きはあるが、迷いと焦りに見えることも
・打線、投手、ベンチ、そしてファン、それぞれが試されている
「その全ては、勝つために。」 マーリーンズ、ゴーファイティン!!!!
—
【まめのき君のひとこと】
「今はトンネルの中…だけど!このトンネル、出口が光ってる気がするんだよね。ってことで、今日の楽天戦が、きっと分岐点だっ!!」

コメント