現地便り

信じてよかった。ロッテ歓喜のサヨナラ!ボス、ソト、西川…チームで掴み取った勝利

2025年5月18日 日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)

前日は雨天中止。ZOZOマリンとコンテナ(プレゼント付きチケット)

ボスに期待、安田に声を

昨日は直前の雨天中止に翻弄されたものの、今日もZOZOに向かいました。どうしても勝利を味わいたくて。

福袋に入っていた安田尚憲選手のタオルを、ついに使う日が来ました。

両先発はそのままスライド

先発は我らがオースティン・ボス投手。今のロッテ先発陣で最も安定している。4月6日の楽天戦以来のホーム登板です。対する日ハムの先発は、21歳の達孝太投手。昨年ロッテのホーム最終戦でプロ初勝利を献上しているので、今日は勝ちを!

静かに進む投手戦、ボスは圧巻の内容

試合は序盤から両投手の安定感が際立ちました。

初回からボス投手がテンポよく三者凡退。以降もソト選手や友杉選手の好守備もあって、日ハム打線に流れを渡しません。

打線は場面場面でチャンスを作るものの、なかなか得点にはつながらず。いつものホームは遠い展開が続きます。

それでも、ボス投手は本当に素晴らしかったです。

8回を投げきり、96球無失点、被安打3、四死球なしという圧巻の内容。

前回に続き勝ちはつきませんでしたが、今季のロッテに不可欠な選手になっています。

9回二死からソトの一発、継投陣の意地

0-0で迎えた9回表。ボス投手から鈴木昭汰投手に継投。淺間、清宮の連続ツーベースでついに1点を失います。重たい空気が―。

その裏、ツーアウトから打席に立ったのはソト選手。

絶体絶命の場面で放った打球は、ライトに届くホームラン!

今季第6号の同点ホームランに、ZOZOマリンが揺れました。まさに“値千金”の一発でした。

延長戦では、中森俊介投手、木村優人投手、小野郁投手がそれぞれ無失点リレー。

西川史礁が決めた!サヨナラの主役はゴールデンルーキー

11回には安田選手のあわやサヨナラという当たりがありましたが、紙一重でファール。今日の安田さん、今日1安打2四球の活躍でした。

そして最終回。12回裏。ワンナウト一二塁、バッターは最近調子を上げている友杉選手でしたが…代打で西川史礁選手!

ゾーンに来た初球を、しっかり振り抜きました。

打球はライトとセンターの間を破り、サヨナラ勝ち!!

開幕から苦しんできた時間も、プロの厳しさも、他球団ルーキーたちの活躍と比べられるプレッシャーも――

そんなすべてを乗り越えて、自分のスイングで勝利を決めた西川選手に、心から拍手を送りたいです。

信じてよかったと思えた日曜日

この試合は、まさに“信じて応援してよかった”と思える時間でした。

“ボス投手の快投”、“ソト選手の一発”、そして“西川選手のサヨナラ打”。

それぞれのプレーには、スタンドからの声援が届いていました。

前日の雨天中止や、9回に勝ち越された直後のざわめきもすべて、今日のドラマを引き立てる背景になりました。

この勢いで、今季リズムを狂わされてるオリックスにも連勝していきましょう!

【きょうのまとめ】

オースティン・ボス投手が8回無失点の好投(被安打3/四死球0)

ソト選手が9回裏ツーアウトから同点ホームラン(今季第6号)

中森・木村・小野の継投陣が延長戦を無失点リレー

12回裏、西川史礁選手がプロ初サヨナラタイムリー!

両チームの素晴らしい守備がたくさんあった

【まめのき君のひとこと】

「あの9回裏からサヨナラまで、しばらく忘れられないなあ…。だって、“信じてよかった”って思えたから。」

【試合データ】2025年5月18日(日)

※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。

試合結果:ロッテ 2x – 1 日本ハム(サヨナラ勝利)

開催球場:ZOZOマリンスタジアム

試合開始:14:00

試合終了:17:45

試合時間:3時間45分

入場者数:27,675人

【責任投手】

勝利投手:小野 郁(ロッテ)1勝2敗

敗戦投手:山本 拓実(日本ハム)1勝1敗

セーブ:なし

【本塁打】

ロッテ:ソト 6号(9回裏ソロ/投手:田中瑛斗)

日本ハム:なし

【バッテリー】

ロッテ:ボス、鈴木 昭汰、中森 俊介、木村 優人、小野 郁 - 寺地 隆成

日本ハム:達 孝太、池田 隆英、田中 瑛斗、河野 竜生、玉井 大翔、宮西 尚生、山本 拓実 - 伏見 寅威

【試合経過】

9回表(日本ハム):清宮の二塁打で先制(0-1)

9回裏(ロッテ):ソトのソロホームランで同点(1-1)

12回裏(ロッテ):西川の中越えタイムリーでサヨナラ(2x-1)

コメント