応援日記

2025年5月14日 楽天戦|種市が復帰登板もチームは厳しい現実、完封負けは今季9度目

2025年5月14日 楽天戦

嫌な“お決まり”は、また続くのか…

この日の先発は、1軍に戻ってきた種市篤暉投手。

チームの中で最も苦しい時期に、どんなピッチングを見せてくれるかに注目が集まりました。

相手は楽天のハワード投手。開幕から出遅れていたものの、この日が来日初登板です。

前日は久しぶりの得点も、今季3度目のサヨナラ負け。

そのサヨナラ負けの翌日に“完封負け”が今季すでに2度あるロッテ。今日は、嫌な流れを止める戦いにしてもらいたい。

初回の空気で、なんとなくわかってしまうとき

初回、ロッテは三者凡退。

まだまだこれから、と思いたい立ち上がりでしたが、どこか流れに乗りきれない感覚はありました。

2回種市は、宗山選手・浅村選手・小深田選手の3連打で失点。

3回には藤岡選手の失策がからみ追加点。こういう展開に、嫌な既視感を覚えてしまいます。

押し出し、継投、スクイズ…じわじわ広がる点差

4回は押し出し四球で3点目。

5回には廣畑投手が登板するも、いきなり連打を許して1点追加。

ロッテ打線は1点を取るのにもこんなに苦しんでいるのに、楽天はスクイズを試みたり足を絡めるなど更に仕掛けてます。

攻守ともに「淡々とやられている」ように見えてしまう展開に、少しずつ応援の心も低温に。

今日もまた1点は遠い

6回、友杉選手がヒットで出塁。岡が併殺に倒れたものの、藤岡・藤原と続き、ようやくチャンスの匂いが漂います。

昨日ホームランを放ったソト選手に打順が回り、期待が高まる場面でしたが…内野ゴロでチェンジ。

ここで1本出れば、スタンドの空気もきっと変わったんだろうな。

その後もチャンスは訪れず。

宮崎選手のプロ初ヒットや、代打・山口選手の一発も見れませんでした。

完封負け、そして22敗目

ハワード投手はストライク先行でリズムよく、ロッテ打線を封じ込みました。

ベンチで“座らない男”という印象を残した右腕に、また苦しめられそうです。

8回加治屋、9回藤平も攻められず試合は0-4で終了。またも完封負けです。

ロッテは1勝を挟み、6連敗と5連敗。すでに22敗目。

数字以上に、この“点が取れない空気”が応援する側にじわじわと効いてきます。

【きょうのまとめ】

種市篤暉投手が1軍復帰登板も、4回4失点で降板

押し出し四球や継投後の失点で、じわじわ点差が広がる

打線はチャンスらしいチャンスも少なく、完封負け

ロッテは1勝を挟んで6連敗+5連敗で22敗目

完封負けは今季9度目。重い空気が抜けない試合に

【まめのき君のひとこと】

「またゼロだったけど…仙台のファンは声を止めなかった。ぼくも、あきらめないよ。」

【試合データ】2025年5月14日(水)

※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。

試合結果:楽天 4 – 0 ロッテ(ロッテの敗戦)

対戦カード:東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ

開催球場:楽天モバイルパーク宮城

試合開始:13:00

試合終了:15:43

試合時間:2時間43分

入場者数:24,353人

【責任投手】

勝利投手:ハワード(楽天)1勝0敗

敗戦投手:種市 篤暉(ロッテ)2勝3敗

セーブ:なし

【本塁打】

楽天:なし

ロッテ:なし

【バッテリー】

楽天:ハワード、加治屋、藤平 - 太田

ロッテ:種市、廣畑、小野、澤田、早坂 - 寺地

【試合経過】

2回裏(楽天):小深田の中前適時打で1点

3回裏(楽天):藤岡の失策と鈴木大地の左前適時打で1点

4回裏(楽天):押し出し四球で1点

5回裏(楽天):浅村の右前適時打で1点

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