
2025年5月15日 楽天戦(東京ドーム)
声を届けたい、終われない。希望をつないだ東京ドームの夜
昨日の敗戦で、ついに借金は10に。
この状況に、ファンも苦しんでいます。
でも、まだ終われない。終わらせたくない。チームに声を届けたい!!
今日も現地にかけつけているマリーンズファンのみなさん――僕らの代わりに大声援でチームの背中を押してあげてください!!
ロッテの先発はブライアン・サモンズ投手。前回の登板では2回で降板と悔しい内容でしたが、東京ドームの舞台であらたな可能性に期待がかかります。
相手は楽天のエース・早川投手。平日デーゲームからのナイターという変則日程もあり、流れが変わる“舞台効果”に一縷の望みを託します。
今日は選手の入れ替えもありました。
宮崎選手と廣畑投手が抹消され、菊地吏玖投手と安田尚憲選手が登録。
安田選手は開幕一軍ながらすぐにファームへ。中村奨吾や上田希由翔が抹消されたときには、真っ先に上がって来てほしかった存在。CS日ハム戦での一発を思い出し、再び「安田まつり」への期待が高まります。ワッショイ!ワッショイ!
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先制!ついにタイムリー、そして“東京ドームの声援”
試合は初回から動きました。
藤岡選手のスリーベースから、藤原選手がレフトにタイムリー。
ついに「タイムリー」が出ました!あの歓喜、久々の繋がりに東京ドームの声援が一気に響きます。
先発のサモンズ投手も、初回を三者凡退。制球はやや荒れながらも、楽天打線が対応しづらそうな投球が冴えました。先制直後の無失点は、大きな安心を与えてくれました。
3回には、友杉選手のヒットからチャンスをつくり、藤原選手のこの日2本目のタイムリー。さらにソト選手の犠牲フライで着実に加点。スタンドもベンチも、ようやく明るい空気に包まれました。
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ソトの一発、安田の復帰、東京ドームの熱が最高潮に
6回、待望の一発が飛び出します。
ソト選手がチェンジアップを完璧にとらえ、レフトスタンドへ一直線のホームラン!東京ドームが大きく揺れていました。レフトスタンドのみなさん…羨ましいです笑
7回、楽天は早川投手から則本投手への継投――ここで代打・安田尚憲選手。
打席に入る姿に、画面越しにも現地の物凄い声援が伝わります。ファンはそれだけ待っていたってことですね。結果は、フルカウントからの四球に。ヒットとは行きませんでしたが、安田へのファンの期待があふれた瞬間でした。
その後、藤岡選手の犠牲フライで、スコアは5-0。まるで別のチームのような戦いぶりです。(←すみません)
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じわじわ追い上げる楽天打線
ところがその裏、八木彬投手が今季初失点。浅村選手のタイムリー、阿部選手のヒット、押し出しで2点を返され、5-2に。簡単には終わらせてくれない相手の執念を感じました。こういった姿は、ロッテにも求めたいです。
ピンチは続き、中森俊介投手にスイッチ。初球をサードフライに打ち取り、追加点は免れました。
8回には鈴木昭汰投手が登板。一瞬、8回?と思いましたが、それだけ大事な場面ということか、左打者相手の継投ということか。さすが吉井監督、ぶれません。結果、三者凡退。緊張感の続く中で、抑えてくれました。
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最後まで安心できない…それでも、なんとか!
9回は木村優人投手。ランナーを出しながらも要所を締め、5-2で試合終了。
なんとか連敗を止めたものの、最後まで息が抜けませんでした。
今日は明らかにロッテに運があった内容だったので、明日からまた流れを守ってほしいです。
…とはいえ!
やっと勝てました。5月やっとの2勝目です。
サモンズ投手は来日初勝利、木村投手はプロ初セーブ。
ソト選手の一発、藤原・友杉両選手が2安打。
まだまだ安心できる状態ではありませんが、ポジを感じる場面がたくさんありました。
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【きょうのまとめ】
サモンズ投手が来日初勝利!6回途中無失点の好投
ソト選手が完璧なホームラン!
藤原・友杉両選手が2安打、藤原は2打席連続タイムリー
安田尚憲選手へのファンの声援が凄かった
また明日から!マリーンズ、ファイティン!!
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【まめのき君のひとこと】
「ソトさんの一発で、東京ドームが揺れた!
安田さんへの声援は、みんなが待っていた証!!」

【試合データ】2025年5月15日(木)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
試合結果:ロッテ 5 – 2 楽天(ロッテの勝利)
対戦カード: 東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場: 東京ドーム
試合開始: 18:02
試合終了: 20:55
試合時間: 2時間53分
入場者数: 40,629人
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【責任投手】
勝利投手: サモンズ(ロッテ)1勝0敗
敗戦投手: 早川 隆久(楽天)1勝4敗
セーブ: 木村 優人(ロッテ)1セーブ
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【本塁打】
ロッテ: ソト 5号(6回表ソロ/投手:早川)
楽天: なし
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【バッテリー】
ロッテ: サモンズ、八木 彬、中森 俊介、鈴木 昭汰、木村 優人 - 寺地 隆成
楽天: 早川 隆久、則本 昂大、今野 龍太、西垣 雅矢 - 太田 光、堀内 謙伍
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【試合経過】
1回表(ロッテ)
藤岡 裕大の三塁打でチャンスを作り、藤原 恭大がレフトへのタイムリーヒットで先制。(1-0)
3回表(ロッテ)
友杉 篤輝のヒットと山本 大斗の四球でチャンスを作り、藤原 恭大が再びタイムリーヒットで追加点。続くソトがセンターへの犠牲フライを放ち、さらに1点を加える。(3-0)
6回表(ロッテ)
ソトがカウント2-2からレフトスタンド中段に飛び込むソロホームランを放ち、リードを広げる。(4-0)
7回表(ロッテ)
安田 尚憲が四球で出塁し、藤岡 裕大がセンターへの犠牲フライを放ち、さらに1点を追加。(5-0)
7回裏(楽天)
浅村 栄斗がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を返す。続く堀内 謙伍が押し出しのフォアボールを選び、さらに1点を加える。(5-2)
9回裏(楽天)
木村 優人が登板し、無失点で試合を締めくくる。
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