
2025年6月1日(日)日本ハム戦(エスコンフィールド)
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6月スタート、交流戦前のラストゲーム
去年の6月1日は奇跡の11連勝を達成した日でした。
2005年以来19年振りの快挙で、負けなしの幸せな3週間を過ごしました。
今年はというと、日ハムに2連敗で迎えた6月初戦。この試合が交流戦前のラスト。
ロッテ先発は、今季2勝3敗ながら、安定感を見せているオースティン・ボス投手。前回の西武戦は最終的に5失点ではありましたが、決して悪い内容ではありませんでした。援護さえしてもらえれば勝ちに繋がるはず。
頑張れボス!
日本ハムは北山投手が先発。序盤は両投手ともに素晴らしい投球を見せ、投手戦の様相となりました。
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ボス、圧巻のピッチングで試合を引き締める
初回、ボス投手はレイエス選手にヒットを許したものの、安定した立ち上がり。2〜5回は三者凡退で、4回はわずか6球、5回は7球で抑えるピッチングでした。
7回、8回にピンチを迎えたものの、崩れることなく投げ続けてくれました。8回無失点、圧巻のピッチングです。
味方の援護を待ちながら、ただただ丁寧に、淡々とゼロを重ねていく姿に、スタンドからは信頼の拍手が送られていました。
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チャンスはつくるも、あと一本が出ないロッテ打線
ロッテ打線も随所でチャンスをつくりました。
2回:池田選手がヒットで出塁
5回:藤岡選手のヒット、池田・山口選手の鋭い当たりも矢澤選手の好守に阻まれる
6回:岡・藤原選手の連打でチャンス到来も、後続倒れる
7回:藤岡選手の四球と山口選手のヒットで二死一三塁を作るも無得点
8回:リクエスト判定で岡選手のツーベースがアウトに覆り、藤原選手がヒットで出塁するも流れを呼びきれませんでした。
8回まで無得点…。攻撃のリズムが噛み合わず、ボス投手を援護できないまま終盤を迎えます。
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9回裏、ゲレーロがレイエスに痛恨の一撃…
0-0で迎えた9回裏、マウンドにはゲレーロ投手。緊張感が走る場面で、日本ハムの3番・レイエス選手がサヨナラホームランをライトスタンドに放ち、試合は幕を閉じました。
ボス投手の力投が報われず、ロッテは日ハムにスイープ負け。
今季、サヨナラ負け翌日の完封負けが3回目。
そして、連日のサヨナラ負けは今季初。
昨日30敗目を喫し、更に1敗を重ねて借金14。6月初戦、交流戦前ラストゲームは、絶望の日曜日。重い重い敗戦でした。
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まめのき君のひとこと
勝利が遠い…。

【試合データ】2025年6月1日(日)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
試合結果: ロッテ 0 – 1 日本ハム(ロッテの敗戦)
対戦カード: 北海道日本ハムファイターズ vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場: エスコンフィールドHOKKAIDO
試合開始: 13:00
試合終了: 15:36
試合時間: 2時間36分
入場者数: 30,870人
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【責任投手】
勝利投手:河野 佳(日本ハム)2勝0敗
敗戦投手:ゲレーロ(ロッテ)1勝3敗
セーブ:なし
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【本塁打】
日本ハム:レイエス(9回裏・サヨナラソロ=ゲレーロ)※今季11号
ロッテ:なし
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【バッテリー】
ロッテ:オースティン・ボス、ゲレーロ - 寺地 隆成
日本ハム:北山 亘基、孫易磊、河野 佳 - 進藤 巧
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【試合経過】
● 9回裏(日本ハム):
レイエス選手がゲレーロ投手からサヨナラソロホームラン(1-0)
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