今シーズン初の日ハム戦。
昨年はなかなか勝てなくて、CSでも悔しい負け方をしただけに、良いスタートを期待したいところ。
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■ ポランコ、初回の一発で先制!
先発はロッテ・種市、日本ハム・伊藤大海。
試合は初回から動きました。ポランコが2ボール1ストライクから浮いた変化球をライトスタンドへ。
これが今季第2号ホームラン!幸先の良い先制点となりました。
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■ 山本大斗、食らいついたプロの一打
4回には山本大斗が魅せました!
フルカウントまで粘った末にタイムリー。髙部の足を活かした走塁も光りました。
守備や走塁も良さそうなんで、山本には是非活躍してほしい。
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■ キャプテン藤岡にも一打
5回には藤岡がストレートを狙い打ってタイムリー。
今シーズンは良い守備が目立っていましたが、この日はバットでも結果を残しました。
伊藤大海の制球が乱れたところを見逃さず、ロッテが3点目を奪いました。
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■ 運命の6回…一気に崩壊
このままいける…そう思った矢先の6回表。
種市がつかまります。松本剛、清宮がフォークに食らいついて満塁。
ここで小川に痛恨のエラー。
レイエス、万波のタイムリーで同点・逆転…。
結果論ですが、万波とはカウントが良かっただけにフォーク勝負してほしかったな。
継投した横山も流れを止められず。
希由翔も落球…。ソフトバンク戦に続いてのエラー、インスタで明治神宮にお参り行っていたの見たけど…。
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■ 観てる側には“天国から地獄”
その後は見どころも特になく…。最後まで流れを変える兆しはありませんでした。
佐藤都志也が上がってこない。守備では折れたバットが当たってヒヤッとする場面もありました。その影響なのか、寺地と途中交代。
リリーフ陣のなかでは、菊地吏玖がテンポの良い投球だったけど、ストレートがあまく入ったところで清宮に一発もらってた。
前半はナイスゲーム、後半は目を覆いたくなる展開。
観てる側としても心が折れるような流れで、現地じゃなくてもキツさを感じました。
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【きょうのまとめ】
・ポランコが初回に第2号ホームラン!チームに勢い
・山本大斗が粘ってタイムリー。走塁・守備も良好で今後が楽しみ
・藤岡キャプテンが守備だけでなくバットでも存在感
・種市は粘りきれず6回途中で崩壊、守備の乱れも深刻…
・観てる側にも“天国と地獄”がはっきり分かれる一戦
明日は田中晴也と加藤貴之の投げ合いです。藤岡や髙部の状態が良いだけに、打線が噛み合えばまだいける。今年を占う大事な一戦になりそうです。
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【試合データ】
2025年4月15日(火)
※以下の試合情報は、NPB公式記録およびスポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
結果:ロッテ 3 – 9 日本ハム(敗戦)
対戦カード:千葉ロッテマリーンズ vs 北海道日本ハムファイターズ
開催場所:ZOZOマリンスタジアム
試合開始:18:00
試合時間:3時間04分
観客数:25,669人
【責任投手】
勝利投手:伊藤 大海(日本ハム)
敗戦投手:種市 篤暉(ロッテ)
セーブ:なし
【本塁打】
日本ハム:清宮 幸太郎(9回表、ソロ)
ロッテ:ポランコ(1回裏、ソロ)
【バッテリー】
日本ハム:伊藤、河野、生田目 - 伏見
ロッテ:種市、横山、小野、菊地 - 佐藤、寺地
【試合経過】
1回裏:ポランコのソロホームランでロッテが先制。
4回裏:山本大斗のタイムリーヒットで追加点。
5回裏:藤岡のタイムリーヒットで3点目。
6回表:日本ハムが打者一巡の猛攻で8得点。小川のエラー、吉田の3点タイムリースリーベースなどが絡む。
9回表:清宮のソロホームランで追加点。
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