2025年4月25日 日本ハム戦
エスコンでのファイターズ戦。ロッテの先発は先週の楽天戦で来日初勝利を挙げたボス。今日は日ハムとの初顔合わせです。エスコンとは相性が良さそうな気がするので、どんな投球を見せてくれるか楽しみ。対する日本ハムは好調の北山亘基投手。
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■ 初球ホームランで先制されるも、すぐさま反撃
初回、日ハム先頭・淺間にまさかの初球先頭打者ホームラン…。一昨日の西川(西武)に続いての「初回・初球・一発」。嫌な流れがよぎるスタートでしたが、ボスはその後三者凡退。変化球のキレも良く、落ち着いて見えました。
2回にはポランコが待望の第3号ソロで同点に!ついに一発が飛び出しました。
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■ ボス、今季ベストといえる内容
中盤もボスは制球と変化球を武器に粘りの投球。スイーパーの曲がりが特に冴えており、3回にはピンチを背負うも清宮を打ち取り、堂々たるマウンドさばき。6回には四球やヒットで満塁のピンチを招くも、郡司をショートゴロに抑えて無失点。まさに「今季ベスト」といえる内容でした。
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■ 7回、寺地のセーフティスクイズで勝ち越し!
7回表、ポランコが振り逃げで出塁、髙部の粘りが相手エラーを誘いチャンス拡大。ここで打席には寺地。…初球セーフティスクイズ!一塁線への完璧なバントで勝ち越しに成功!
この1点が、試合を決定づけました。
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■ 中継ぎリレーが完璧!
7回裏は横山が登板。先頭を四球で出すも、万波・奈良間を三振、水野をサードフライに抑えて無失点。制球は乱れましたが、寺地とのコンビネーションで切り抜けました。
8回はゲレーロ。最速161kmのストレートで三者凡退!
9回は鈴木昭汰。野村の嫌な打球も藤岡が好捕、最後は2者連続三振で試合を締めました。
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■ ロッテ、ついに3連勝!チームに一体感
この試合でロッテは開幕以来の3連勝。ポランコの同点弾、寺地のスクイズ、先発ボスの粘投、そして盤石の継投リレー。チーム全体が一体感を持って戦えた内容でした。
寺地は得点・守備・配球すべてで中心的な存在に。ヒーローインタビューでボスも絶賛していたのが印象的でした。ヤングヒーロー!!
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【きょうのまとめ】
・ポランコの同点アーチ!
・寺地が完璧スクイズで勝ち越し!
・先発ボスは今季ベストの粘投で勝利!
・リリーフ陣(横山→ゲレーロ→昭汰)も完璧!
・開幕以来の3連勝!チームが噛み合ってきた!
まめのき君のひとこと
「配球も、勝負も、リードも全部お見事。”芽”が“根”を張ったよ、メガネだけにねっ!」

【試合データ】2025年4月25日(金)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
結果:ロッテ 2 – 1 日本ハム(勝利)
対戦カード:北海道日本ハムファイターズ vs 千葉ロッテマリーンズ
開催球場:エスコンフィールド北海道
試合開始:18:00
試合終了:20:47
試合時間:2時間47分
観客数:29,691人
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【スコア】
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【責任投手】
勝利投手:ボス(ロッテ)2勝1敗
敗戦投手:北山 亘基(日本ハム)2勝1敗
セーブ:鈴木 昭汰(ロッテ)2セーブ
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【本塁打】
ロッテ:ポランコ(2回表 ソロ)
日本ハム:淺間 大基(1回裏 ソロ)
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【バッテリー】
ロッテ:ボス、横山 陸人、ゲレーロ、鈴木 昭汰 - 寺地 隆成
日本ハム:北山 亘基、宮西 尚生、生田目 翼、池田 隆英 - 田宮 裕涼
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【試合経過】
1回裏(日本ハム):淺間が初球を捉え、先頭打者ホームランで1点先制。
2回表(ロッテ):ポランコがソロホームランを放ち、同点に追いつく。
7回表(ロッテ):ポランコが振り逃げで出塁し、髙部の粘りで相手エラーを誘いチャンス拡大。寺地が初球セーフティスクイズを決め、勝ち越しに成功。
以降:ロッテの中継ぎ陣(横山、ゲレーロ、鈴木)が無失点リレーを展開し、試合終了。
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