
2026年の交流戦は、西武の初優勝で幕を閉じました。
全体で見れば、今年もパ・リーグの強さが目立った交流戦。
結果は、パ・リーグ65勝、セ・リーグ39勝。
昨年のパ・リーグ63勝、セ・リーグ43勝を上回る形で、パ・リーグの圧勝となりました。
我らがロッテは、10勝6敗2分で交流戦4位。
借金4で突入した交流戦でしたが、熱戦、接戦を粘って制し、勝率5割まで戻してきました。
一方で、パ・リーグ上位の西武、ソフトバンク、日本ハムも勝ちに勝ちまくり、ゲーム差はむしろ開いてしまいました。勝ったのに、なかなか縮まらない。
そこに、パ・リーグの厳しさを感じます。
明日からは、レギュラーシーズンが再開します。
まだまだ苦しい戦いは続きますが、なんとか食らいついてほしい。
そんな気持ちも込めて、交流戦を終えたロッテのここまでを振り返っていきたいと思います。
ロッテの現在地です!
交流戦18試合の振り返り
期待度を一気に上げた広島3連戦
3勝0敗
・5/26 vs 広島 ◯ 3-1
山口選手、ソト選手の活躍で交流戦初戦を勝利
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・5/27 vs 広島 ◯ 5-3
連日の終盤逆転で連勝
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・5/28 vs 広島 ◯ 6-3
勝ち切ってスイープ
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広島戦は、交流戦の入りとしてはこれ以上ない3連勝でした。終盤の勝負強さ、主力の一打、そして勝ち切る力。「今年の交流戦はいけるかもしれない」と、期待を一気に高めてくれたカードだったと思います。
接戦を落とした痛さが残る阪神戦
1勝2敗
・5/29 vs 阪神 ✕ 0-1
田中晴也投手の好投実らず完封負け
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・5/30 vs 阪神 ✕ 3-4
安田選手の3年ぶりホームランも勝利ならず
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・5/31 vs 阪神 ◯ 4-2
接戦を制して、意地の1勝
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阪神戦は、投手陣が踏ん張りながらも、あと一本、あと一押しの差が勝敗に出た3連戦でした。1勝はできたものの、接戦を取り切れなかった痛さは残りました。交流戦全体を振り返っても、このカードで落とした試合の重さは少し影を落としていたように思います。
立て直しに成功したヤクルト戦
2勝1敗
・6/2 vs ヤクルト ◯ 5-0
課題のビジター、先発、得点圏を全クリ
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・6/3 vs ヤクルト ✕ 0-1
解説の吉井さんの前で勝利ならず
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・6/4 vs ヤクルト ◯ 5-2
小島投手のエースのピッチングが復活
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ヤクルト戦は、阪神戦で残った嫌な流れを引きずらず、しっかり立て直せたカードとなりました。完封勝ち、小島投手の復調など、前向きな材料も多かった3連戦。交流戦の流れをもう一度作り直したという意味でも、大きなカードだったと思います。
勝ち切れなさが残った巨人戦
1敗2分
・6/5 vs 巨人 ✕ 2-8
完敗も、ソト主将のNPB200号弾
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・6/6 vs 巨人 △ 1-1
田中晴也投手、またも勝利ならず
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・6/7 vs 巨人 △ 2-2
決着つかずも、先発ロング投手の躍動、安田選手の一発
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巨人戦は、負け、引き分け、引き分け。内容以上に、勝ち切れなさが残るカードとなりました。それでも、ソト選手の節目の一発や、ロング投手の好投など、収穫もありました。勝ち星にはつながり切らなかったものの、沈み切らずに次へつながる材料は残せた3連戦だったと思います。
大敗を乗り越えて勝ち越した中日戦
2勝1敗
・6/9 vs 中日 ◯ 3-1
ジャクソン投手がいよいよ本領発揮
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・6/10 vs 中日 ✕ 4-11
大敗で勝率5割が遠い
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・6/11 vs 中日 ◯ 3x-2
都志也さんのサヨナラタイムリー
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中日戦は、大敗を挟みながらも、最後にサヨナラ勝ちで勝ち越した意味あるカードでした。崩れた試合を引きずらず、翌日に取り返せた。その踏ん張りに、交流戦を通して少しずつ出てきたチームの粘りを感じました。
苦しみながらも交流戦を締めた横浜戦
2勝1敗
・6/12 vs 横浜 ◯ 3x-2
山本選手のタイムリーで連夜のサヨナラ勝ち。廣池投手が1年前の悔しさを払拭
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・6/13 vs 横浜 ✕ 6-16
宮崎選手のプロ初ホームラン。大敗も悲観せず。
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・6/14 vs 横浜 ◯ 6-4
交流戦ラストに大きなご褒美
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横浜戦は、苦しい展開の中でも勝ち切り、交流戦の最後を前向きに締めたカードとなりました。サヨナラ勝ち、若手の一発、そして推しのご褒美のような場面。交流戦後のリーグ戦へ向けて、希望を残す締めくくりになったと思います。
こうして18試合を振り返ると、交流戦のロッテは決して楽に勝ってきたわけではありませんでした。
接戦を落とした試合もあり、勝ち切れなかったカードもありました。
それでも、大きく崩れず、粘って、最後は勝率5割まで戻してきた。
10勝6敗2分。
借金4で入った交流戦を、5割で終えられるところまで持ち直したことは、素直に前向きに受け止めたいです。
ロッテの現在地
交流戦を終えて64試合を消化。
今回は15試合、32試合、46試合、64試合時点で比較していきます。
打線の現在地

まず打撃面を見ると、15試合時点の重たさからは、かなり前へ進んできたことが分かります。
特に大きいのは、やはり長打力です。
本塁打は 6本→15本→35本→49本 と積み上がり、長打率も .293→.310→.345→.347 と上がってきました。
序盤は「1試合3点も遠い」と感じる試合が多かったですが、64試合時点では、長打で試合を動かす力は確実に出てきています。ここは、今季のロッテ打線の前進として見ていい部分だと思います。
一方で、課題が残っているのは出塁率と得点圏打率です。
出塁率は64試合時点で .296。得点圏打率は .228。
得点圏打率は少しずつ上がってきているものの、まだリーグ6位です。
打線全体は良くなっている。長打も増えている。
それでも、「ここで1本」が出るかどうかという部分では、まだ課題が残っています。
また、盗塁や失策も含めて見ると、細かい野球の精度にはまだ改善の余地があります。
64試合時点のロッテ打線は、序盤の苦しさからは確実に抜け出しつつあります。
ただ、勝ち切る打線になるためには、得点圏での一本と、細かいプレーの精度がもう一段必要になりそうです。
投手の現在地

投手面を見ると、全体としては大崩れしていません。
防御率は 3.51→3.49→3.56→3.51。WHIPも 1.18→1.20→1.20→1.20 と、ほぼ横ばいです。
被打率も .238→.237→.236→.236 と安定しており、投手陣全体が完全に崩れているわけではありません。
ただし、数字を細かく見ると、課題はかなりはっきりしています。それが先発です。
先発平均投球回は、64試合時点で 5.41回。QS率も 42.2%。
どちらもリーグ下位で、先発が試合の土台を作り切れていない状況は続いています。
先発防御率も 4.06。46試合時点の 4.22 からは少し改善していますが、それでもリーグ6位です。
少持ち直してはいるものの、先発課題が解消されたとはまだ言えません。
一方で、救援防御率は 2.68。46試合時点の 2.46 からは少し悪化しましたが、それでもリーグ上位を維持しています。
今のロッテ投手陣を支えているのは、やはり救援陣です。
整理すると、投手陣は全体として踏ん張っている。救援陣も強みとして残っている。
ただし、先発が試合を作り切れないことで、勝ち筋がまだ細い。
64試合時点でも、ロッテの大きな分岐点は、やはり先発にあると思います。
印象に残った選手
交流戦の個人成績を見ると、横山投手が7セーブで最多セーブ。
2年目の西川史礁選手は、安打数と二塁打で最多となりました。
ほかにも、素晴らしいプレーを見せてくれた選手はたくさんいます。
その中でも、まめのきが特に印象に残ったのはこのお2人です。
アンドレ・ジャクソン

交流戦前は2勝5敗と、なかなか勢いに乗り切れていなかったジャクソン投手。
しかし交流戦では、3試合に先発して2勝0敗、防御率0.95。
ロッテ最大の課題のひとつである「先発投手」という部分で、大きな存在感を見せてくれました。
64試合時点でも、ロッテの課題はやはり先発です。
だからこそ、交流戦で見せてくれたジャクソン投手の投球は、レギュラーシーズン再開後に向けても大きな希望になります。
そして、もうひとつ忘れられないのがバッティングです。来年から完全DH制になる中で、ジャクソン投手の素晴らしい打撃を見られたことも、交流戦ならではの良い思い出になりました😊
ネフタリ・ソト

今年の交流戦は、ソトで始まり、ソトで終わったと言ってもいいと思います。
今シーズン、チームのキャプテンに就任したソトさん。
序盤は成績に苦しむ時期もありましたが、この交流戦で一気に状態を上げてくれました。
18試合で、打率.306、本塁打4、打点13、出塁率.397、長打率.673、OPS1.070。
まさにキャプテンとして、打線を引っ張るパフォーマンスでした。
特に、交流戦最終戦での4番は本当に頼もしかったです。
「ここでソトさんがいる」という安心感がありました。
さらにこの交流戦では、NPB通算200号ホームラン、NPB通算1000試合出場、12球団本塁打と、メモリアルな記録も続きました。
苦しい序盤を乗り越えて、交流戦で存在感を取り戻したソトさん。
マリンで、あの美しいホームランをもっともっと見たいです😊
分岐点

これまで、ロッテの現在地としていろいろな課題を書いてきました。
長打が出るようになってきた一方で、得点圏はまだ苦しい。
先発陣も安定し切れない。
ビジターでの戦い方にも課題が残る。
数字を見れば、まだ足りない部分はたくさんあります。
それでも、選手たちは歯を食いしばって戦っています。
苦しい試合でも、簡単には折れず、なんとか食らいつこうとしている。
ならば、今回の分岐点は、ファンがこのチームを信じて応援できるかどうかにあるんじゃないかと思います。
2026年のマリン観客動員数は、現時点で31試合・818,663人・平均26,408人。
2025年の年間平均26,018人を上回り、200万人を超えたとも言われる球団最多水準だった2024年の平均26,975人にも大きく離されていません。
ロッテが独走しているなら、「お客さんが入る」のは自然かもしれません。
でも、今季のロッテは5位。課題も多く、正直、見ていてしんどい試合もあります。
それでも、平均26,000人以上がマリンに集まっている。
それは、ファンがまだまだ諦めていない証拠だと思います。
ロッテは踏ん張っている。そして、ファンも踏ん張っている。
ならばここから先、チームを信じて応援できるか。
マリンに集まって、みんなで応援しましょう!!
数字の話をしましたが、今年もマリンに熱があることは、まめのきも知っています。
勝利に涙するファン。
打たれたピッチャーを励ます子ども。
外野で応援する80歳のおばあちゃん。
毎回オリオンズのユニフォームで応援する海外のミスター。
ほかにも、熱い熱いファンの姿を、まめのきはたくさん見ています。
ONE HEART MARINES
勝利のため、チームに声を届けましょう😊
それでは、明日またマリンで!
最後までご覧いただきありがとうございました!
よろしければ応援の一押しをいただけると嬉しいです🌱
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| 順位 | チーム名 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 残試合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 西武 | 18 | 14 | 3 | 1 | .824 | – | 0 |
| 2 | ソフトバンク | 18 | 14 | 4 | 0 | .778 | 0.5 | 0 |
| 3 | 日本ハム | 18 | 14 | 4 | 0 | .778 | 0 | 0 |
| 4 | 巨人 | 18 | 10 | 6 | 2 | .625 | 3 | 0 |
| 5 | ロッテ | 18 | 10 | 6 | 2 | .625 | 0 | 0 |
| 6 | オリックス | 18 | 9 | 8 | 1 | .529 | 1.5 | 0 |
| 7 | 中日 | 18 | 7 | 11 | 0 | .389 | 2.5 | 0 |
| 8 | ヤクルト | 18 | 6 | 11 | 1 | .353 | 0.5 | 0 |
| 9 | 阪神 | 18 | 6 | 12 | 0 | .333 | 0.5 | 0 |
| 10 | 広島 | 18 | 5 | 12 | 1 | .294 | 0.5 | 0 |
| 11 | DeNA | 18 | 5 | 13 | 0 | .278 | 0.5 | 0 |
| 12 | 楽天 | 18 | 4 | 14 | 0 | .222 | 1 | 0 |
| 順位 | チーム名 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 残試合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 西武 | 66 | 41 | 23 | 2 | .641 | – | 77 |
| 2 | ソフトバンク | 63 | 37 | 26 | 0 | .587 | 3.5 | 80 |
| 3 | オリックス | 64 | 35 | 28 | 1 | .556 | 2 | 79 |
| 4 | 日本ハム | 67 | 37 | 30 | 0 | .552 | 0 | 76 |
| 5 | ロッテ | 64 | 31 | 31 | 2 | .500 | 3.5 | 79 |
| 6 | 楽天 | 64 | 23 | 40 | 1 | .365 | 8.5 | 79 |


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