応援日記

吉井監督60歳の誕生日も白星届かず…西野粘投も中島の3ランに沈む(2025年4月20日)

吉井監督の60歳の誕生日。過去2度の誕生日は“完封負け”という不名誉な記録があるだけに、今年こそ勝利を届けたい一戦でした。

ロッテ先発は西野勇士投手。4月の楽天といえば思い出されるのは2013年プロ初勝利を飾った仙台での登板。前日2回雨のノーゲーム、志願のスライド登板で7回無失点の快投。ホワイトセルが3発放った試合でもあり、筆者・まめのきがロッテファンになった日でもあります。

あの原点を胸に、今日もロッテと西野を全力応援!

■ スタメンに田村&茶谷 打線の奮起に期待!

3番奨吾、6番山本という並びに加え、マスクは西野との相性も考慮して田村選手。ショートには一昨日に続き茶谷が先発出場しました。

前回完封された古謝投手をいかに攻略できるかがカギでしたが…

■ 中島の一発に沈む…

試合は2回裏、楽天の中島選手に痛恨の3ランを浴び、先制を許します。

その後も西野は粘りの投球を見せましたが、5回には宗山の三塁打から浅村の内野ゴロで1点を追加され、序盤で4失点。

この日の西野は、球威・制球ともに安定感があっただけに悔やまれる内容でした。

■ チャンスはつくるが、あと一本が…

4回表、ツーアウト一三塁から田村のタイムリーヒットでなんとか1点を返します。

毎回のように走者は出すものの、あと一本が出ない苦しい展開。ロッテの現状です。

■ 宗山、若き才能に脱帽

5回にはショートの宗山選手がまさかのトンネルエラー。ロッテに流れが…と思いきや、その直後に初球を叩いてスリーベースを放つという驚きの対応力。

守備のミスをバットで取り返す姿に、ルーキーながら一流の片鱗を見せつけられました。

■ ロッテ打線、最後まで沈黙

藤原、寺地、角中といった代打攻勢を仕掛けましたが、古謝とリリーフ陣を攻略できず。

内容としてもやや力負けの印象が残るゲームでした。

【きょうのまとめ】

・吉井監督の誕生日に勝利のプレゼントならず

・西野、3ラン浴びるも粘投。想い出の地で奮闘

・楽天宗山の対応力が光る。ルーキーとは思えぬ存在感

・先発で勝てない、チャンスで打てない、チームとして我慢のとき

来週は、ZOZO西武戦で巻き返しを!

【試合データ】2025年4月20日(日)

※以下の試合情報は、NPB公式記録およびスポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。

結果:ロッテ 1 – 4 楽天(敗戦)

対戦カード:東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ

開催場所:楽天モバイルパーク宮城

試合開始:13:00

試合終了:15:59

試合時間:2時間59分

観客数:24,830人

【責任投手】

勝利投手:古謝(楽天/2勝1敗)

敗戦投手:西野(ロッテ/0勝2敗)

セーブ:則本(楽天/5セーブ)

【本塁打】

ロッテ:なし

楽天:中島(2回裏、3ラン)

【バッテリー】

ロッテ:西野、中森、澤村、菊地 - 田村

楽天:古謝、加治屋、鈴木翔、則本 - 堀内

【試合経過】

2回裏(楽天):中島の3ランホームランで3点を先制。

4回表(ロッテ):田村のタイムリーヒットで1点を返す。

5回裏(楽天):宗山の三塁打から浅村の内野ゴロで1点を追加。

以降:両チームとも得点はなく、楽天が4-1で勝利。

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