【サブスク観戦】2025年4月22日 西武戦
ZOZOマリンに戻っての西武戦。ロッテ先発は中10日での登板となる石川柊太投手。移籍後初勝利なるか注目のマウンドです。
一方、西武の先発は2023年9月10日から勝ち星のない高橋光成投手。今季未勝利同士の対決といわれていますが、高橋には悪いけど今日は勝たせてもらいます!
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■ 風に揺れる幕張、立ち上がりは西武ペース
初回、石川は先頭打者に死球を与えるとすぐに盗塁を許し、ネビンにセンター前タイムリーを浴びて1失点。序盤から風の影響もあるなか、ストレート・パワーカーブともにキレはあるものの、丁寧にいきすぎていた印象も。いつもよりややテンポが悪い気がします。
ロッテ打線は、打率・出塁率ともにリーグ最下位。今日も左打者をズラリと並べたオーダーで挑むも、高橋の好調な投球の前に5回まで無得点。得点圏を活かせず。
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■ 都志也が久々のヒット!チャンス広がるも…
5回には希由翔が倒れたあと、佐藤都志也がライト前ヒット!ようやく出た一本に、思わず巻き戻して見返したトシくんファンも多いはず(笑)続く小川もヒットで一二塁とし、藤原の進塁打でツーアウト二三塁。
キャプテン藤岡に期待がかかるも、セカンドゴロで得点ならず。石川の移籍後初勝利はこの回で持ち越しとなりました。
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■ 6回、同点劇!角中の全力疾走と寺地の執念
継投でマウンドには木村優人。GG佐藤の“イチオシピッチャー”は今日も三者凡退に抑える素晴らしい投球。勢いをもたらしました。
その裏、角中が内野安打で出塁すると、ポランコが四球で続き、代打・寺地が思い切り叩きつけた打球が内野安打に。角中が爆走でホームインし、ついに1-1の同点に!
都志也にもチャンスが巡るもファーストゴロ。苦しい時期はまだ続きます。
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■ 木村、昭汰、ゲレーロが盤石リレー
7回は木村が続投。外崎に四球で初出塁を許すも、41歳栗山を三振、そして中村剛也をピッチャーゴロに抑えるなどベテラン勢に真っ向勝負。
8回は鈴木昭汰、9回はゲレーロが登板し、それぞれ無失点。特にゲレーロは強風の中、160km/hのストレートを投げ込み、ZOZOの風に負けない気迫を見せました。
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■ 延長10回、奨吾のプロ初サヨナラヒット!
延長10回、マウンドには益田。落ち着いた投球で三者凡退に抑えると、裏の攻撃へ。
ソトがライト前ヒットで出塁すると、代走・和田康士朗。 角中はショートゴロも相手エラー(ヒットでも良いくらい)を誘い、ポランコが申告敬遠。満塁のチャンスで奨吾!
…ライト前ヒット!サヨナラ勝利!!
プロ初のサヨナラ打となった奨吾は、ヒーローインタビューで「どう水をかけられればいいか分からず戸惑いました」とコメント笑。粘って粘って掴んだ貴重な勝利。上昇のきっかけになることを信じてます!
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【きょうのまとめ】
・寺地の同点打!角中の爆走で追いついた!
・中村奨吾がプロ初のサヨナラ打!苦しい時間を吹き飛ばした!
・木村、昭汰、ゲレーロ、益田の完璧リレー!
・“勝てない”高橋光成、石川には次回以降に期待!
・強風のZOZOマリン、風速12〜15mの中、お疲れ様でした!
まめのき君のひとこと
「角中さんの全力疾走を見て…芽吹いた!!ぼく、芽吹いたーーっ!!」

【試合データ】2025年4月22日(火)
※以下の試合情報は、NPB公式記録および主要スポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
結果:ロッテ 2x – 1 西武(延長10回・サヨナラ勝利)
対戦カード:千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ
開催球場:ZOZOマリンスタジアム
試合開始:18:00
試合終了:21:23
試合時間:3時間23分
観客数:24,257人
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【責任投手】
勝利投手:益田 直也(ロッテ)
敗戦投手:平良 海馬(西武)
セーブ:なし
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【本塁打】
ロッテ:なし
西武:なし
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【バッテリー】
ロッテ:石川柊太、木村優人、鈴木昭汰、ゲレーロ、益田直也 - 佐藤都志也
西武:髙橋光成、佐藤隼輔、ウィンゲンター、E.ラミレス、平良海馬 - 古賀悠斗、炭谷銀仁朗
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【試合経過】
1回表(西武):ネビンのセンター前タイムリーヒットで1点先制。
6回裏(ロッテ):寺地隆成の内野安打と角中の激走で同点に追いつく。
10回裏(ロッテ):中村奨吾のセンター前ヒットでサヨナラ勝ち。
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