若手の活躍とチームの押し上げムードもあり、確実に流れが来ているロッテ。
先発は前回登板で悔しい思いをした小島和哉投手。ここでしっかり試合を作り、チームを勝利に導けるか。
一方、楽天の先発は今シーズン初先発と思われる右腕・内投手(190cm)。
ロッテスタメンで気になるところは、1番岡、5番角中、そして8番に都志也。内投手を得意とする角中(昨年対戦成績15-8)と都志也(同15-6)に期待です!
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■ 初回の満塁チャンスを逃す…
初回、ツーアウトから角中がバットを一度も振らず四球で出塁。満塁の好機を迎えるも、髙部が三振で得点ならず。
内投手は制球にやや難があるものの、球威があり結果的に打ちにくい印象を受けました。
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■ 小島、粘投スタート
立ち上がりはやや制球に苦しんだ小島投手ですが、8球で三者凡退と上々の滑り出し。
しかし2回、フランコ・伊藤に連打を許し、宗山のライン際ヒットで満塁に。
その後、村林にタイムリーを浴びて先制され、ゲッツーの間にさらに1点(ホームゲッツーだと違ったんだけど)。痛い4連打でしたが、なんとか2点で抑えてくれました。
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■ ロッテも反撃の姿勢見せるが…
5回、岡・藤岡の連打でノーアウト一・二塁のチャンス。
ここで楽天は継投策をとり、西垣にスイッチ。
制球力のある投球でポランコ・ソトが連続三振。
ソトにはサイドスローに切替えるという場面もありました。
角中が四球で再び満塁とするも、髙部の内野安打による1点止まり。
希由翔が三振に倒れ、同点には至りませんでした。
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■ 都志也に久々のヒット
4回には都志也に久々のレフト前ヒットが飛び出しました。
寺地の活躍もあり正直焦るところもあるだろうけど、調子をあげてチャンスを活かしてもらいたい。
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■ 小島、7回103球の力投!
小島投手は2回の連打を除けば安定した投球。7回を103球、2失点でまとめ、見事に試合を作りました。
後半もストレートに勢いがあり、粘りの投球はまさにエースのピッチング。
8回は小野郁が登板。ストレートは最速157kmを計測!やや変化球の制球に不安はあるものの、しっかりと無失点で抑えました。
9回は楽天の守護神・則本昂大が登場。都志也に奨吾、小川には寺地が代打で送られますが則本が良すぎてチャンスをつくれず。大海が外野フライに倒れてゲームセット。
1-2で敗戦となりました。
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【きょうのまとめ】
・小島投手が7回2失点の力投!ゲームを作ってくれた。
・角中は3出塁、髙部は内野安打で意地の打点
・打線はあと一本届かず…ポランコ・ソトに当たりがほしい
・それでも内容は締まった好ゲーム、明日につながる戦いでした
明日は西野投手の先発予定。
前回完封された古謝投手が相手ですが、リベンジで絶対勝ちましょう!
ロッテ、ファイティン!
【試合データ】2025年4月19日(土)
※以下の試合情報は、NPB公式記録およびスポーツメディアの報道をもとに整理・引用しています。
結果:ロッテ 1 – 2 楽天(敗戦)
対戦カード:東北楽天ゴールデンイーグルス vs 千葉ロッテマリーンズ
開催場所:楽天モバイルパーク宮城
試合開始:16:00
試合終了:19:03
試合時間:3時間3分
観客数:24,931人
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【責任投手】
勝利投手:西垣(楽天/1勝0敗)
敗戦投手:小島(ロッテ/1勝2敗)
セーブ:則本(楽天/4セーブ)
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【本塁打】
ロッテ:なし
楽天:なし
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【バッテリー】
ロッテ:小島、小野 - 佐藤
楽天:内、西垣、西口、鈴木翔、藤平、則本 - 堀内
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【試合経過】
2回裏(楽天):フランコ、伊藤、宗山の3連打で無死満塁。村林のセンター前タイムリーで1点先制。続く堀内の併殺打の間にさらに1点を追加。
5回表(ロッテ):岡、藤岡の連打で無死一・二塁。楽天は内から西垣に継投。ポランコ、ソトが連続三振するも、角中の四球で満塁。髙部の内野安打で1点を返す。
以降:両チームとも得点はなく、楽天が2-1で勝利。
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