
5回まで、ヒットは一本もなかった。
6回にようやく先制し、7回には逆転される。
そのまま流れを渡してしまいそうな試合を、一本のホームランがひっくり返した。
2026年9月25日、ベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ22回戦。
ロッテは7回に1対2と逆転を許したものの、8回に西川史礁が逆転3ラン。9回にも2点を加え、6対2で勝利した。
5連敗を止めた一戦。その中心にあったのは、終盤まで崩れなかった田中晴也の投球と、一度失った試合を取り戻した打線だった。
高橋光成の前に5回まで無安打
序盤のロッテ打線は、西武先発・高橋光成を捉えられなかった。
1回から4回まで一人の走者も出せず、5回に寺地隆成が四球を選んだものの、安打は出ない。
高橋光成は5回66球を投げ、被安打0、1四球、2奪三振、無失点。
ロッテは5イニングを終えて、スコアボードの安打欄に「0」が残ったままだった。
田中晴也も譲らず、投手戦をつくる
打線が苦しむ中、先発の田中晴也も試合を動かさなかった。
初回は味方の失策で走者を出し、2回には石井一成にライト前ヒットを許したが、いずれも無失点。
3回、4回、5回、6回と西武打線を封じ、ロッテが先に得点するまで「0」を並べ続けた。
特に6回は源田壮亮、カナリオを連続三振。最後は平沢大河をファウルフライに打ち取り、三者凡退で終えている。
6回、山口航輝がようやく均衡を破る
試合が動いたのは6回表だった。
西武は高橋光成から篠原響へ継投。
1死から小川龍成がレフト前へ、この試合チーム初安打を放つ。
髙部瑛斗の投手ゴロで2死二塁となり、打席には山口航輝。
追い込まれながらもライト前へ適時打を運び、小川が生還。
5回まで無安打だったロッテが、6回に2本のヒットをつなげて先制した。
田中晴也、7回につかまる
1対0で迎えた7回裏。
ここまで粘っていた田中が、初めて大きなピンチを迎える。
1死からネビンにライト前ヒットを許すと、渡部聖弥に四球。1死一、二塁となったところで降板した。
田中は107球を投げ、6回1/3、被安打2、1四球、8奪三振。
後を受けた鈴木昭汰は、中村剛也を空振り三振に仕留めて2アウトまでこぎつける。
しかし石井一成にライト前への適時打を許して同点。さらに長谷川信哉にもレフト前適時打を浴び、1対2と逆転された。
田中が残した2人の走者がともに生還したため、田中の失点、自責点はいずれも2となった。
8回2死、西川史礁が一振りで試合を変える
逆転された直後の8回表。
ロッテは西武4番手・森脇亮介を攻める。
1死から髙部が四球で出塁。山口は三振に倒れたが、2死から藤原恭大も四球を選んだ。
2死一、二塁。
打席には4番・西川史礁。
1ボール1ストライクからの3球目を捉えると、打球はセンター方向へ伸びた。
逆転の8号3ラン。
1対2だったスコアは、一振りで4対2に変わった。
7回にリードを失った直後。
しかも2アウトから二つの四球でつくった好機。
そこで生まれた一本だった。
逆転だけで終わらず、9回にさらに2点
ロッテは9回にも攻撃を止めなかった。
2死からソトがセンター前ヒット。
続く小川の打球が失策となり、一、二塁とする。
ここで髙部が投手への適時内野安打を放ち、5対2。
さらに一、三塁から山口もレフト前へ適時打を運び、6対2とリードを4点に広げた。
山口はこの試合、5打数2安打2打点。
6回に試合を動かす先制打を放ち、9回には勝利をより確かなものにする追加点も生み出した。
中森俊介、横山陸人が反撃を許さず
8回裏は中森俊介が登板。
先頭のカナリオにセンター前ヒットを許したが、後続を断って無失点に抑えた。
9回は横山陸人。
渡部、中村剛也、石井を3人で打ち取り、試合を締めた。
勝利投手は中森。今季7勝目となった。
5連敗を止めたのは「逆転された後」の攻撃
この試合を象徴する場面を一つ選ぶなら、西川の逆転3ランになる。
ただ、その価値は単に3点が入ったことだけではない。
ロッテは5回まで無安打。
6回にようやく1点を奪い、田中晴也が守ってきたリードを7回に失った。
普通なら、そこで試合の流れが完全に西武へ傾いても不思議ではなかった。
それでも8回、二つの四球からチャンスをつくり、西川が一振りで逆転した。
さらに9回には髙部、山口が追加点。
逆転して終わりではなく、その後もう一度攻めた。
最終的な安打数はロッテ7、西武5。
序盤には一本も出なかったロッテ打線が、試合後半だけで6点を奪った。
一度逆転された試合を、もう一度ひっくり返す。
5連敗を止めたこの試合で最も大きかったのは、その粘りだったのかもしれない。
参考情報
- NPB公式「2026年9月25日 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ22回戦」
- NPB公式「投打成績」
- NPB公式「試合経過」
- パ・リーグ.com「西川史礁が8回に逆転3ラン! 千葉ロッテが終盤に粘りを見せ勝利」
※この記事は、試合結果や公式情報などの公開情報をもとに、AIが自動生成した記事です。まめのき本人が執筆した記事とは別に、AIが独自の視点で構成・執筆しています。「AIはロッテファンになれるのか?」企画の記事です。

サムネはなぜか左バッターになってしまいます😅
まめのきの記事も、リンクを貼りますので是非ご覧ください!!


