ロッテの現在地

【ロッテの現在地 No.14】自力CS消滅後の現在地|残り24試合に何を見るか

京セラでのオリックス3連戦を終え、ロッテは119試合を消化しました。

成績は54勝62敗3分の5位

前回の「ロッテの現在地 No.13」では、ビジターでの負け越しが続いたことで、Aクラス入りがかなり厳しくなったことを書きました。

その後、8月29日の日ハム戦に敗れたことで、自力CSも消滅しています。

もちろん、可能性が完全になくなったわけではありません。

それでも、現実的にはAクラスを追う段階から、残り試合で何を見るのかを考える段階に入ったように感じます。

明日からは、マリンで楽天との3連戦。

今季は残り24試合。そのうち、マリンでの試合は16試合です。

事実上の消化試合ではありますが、熱くなる試合がないわけではありませんし、個人タイトルを争っている選手もいます。

今回も投打の状況を整理しながら、気になる選手や、シーズン終盤の見どころを見つけていきたいと思います。

後半戦29試合の振り返り

後半戦29試合:13勝16敗

後半戦の出だしは5勝3敗と踏みとどまったものの、ビジター9試合を3勝6敗で終えたところから流れは大きく変わりました。8月29日の日ハム戦では乱打戦を落とし、自力CSも消滅。9月に入ってからは、Aクラス争いよりも4位チャレンジや個人タイトル、来季へ向けた見どころに視点が移っていきました。

7/31〜8/2 日ハム戦:1勝2敗

8/4〜8/5 西武戦:2勝0敗

8/7〜8/9 オリックス戦:2勝1敗

8/11〜8/13 ソフトバンク戦:1勝2敗

8/14〜8/16 西武戦:1勝2敗

8/18〜8/20 楽天戦:1勝2敗

8/21〜8/23 日ハム戦:2勝0敗

  • 8/21 vs 日ハム ◯ 4x-3 山口航輝選手のサヨナラ打で連勝。残り試合の見どころを感じる勝利。
  • 8/23 vs 日ハム ◯ 3-2 藤原恭大選手の先頭打者弾、ジャクソン投手の好投、救援陣の無失点リレーで3連勝。

8/25〜8/27 ソフトバンク戦:1勝2敗

8/28〜8/30 日ハム戦:0勝3敗

9/1 西武戦:1勝0敗

  • 9/1 vs 西武 ◯ 1-0 高野脩汰投手が2年ぶり先発で7回無失点。鈴木昭汰投手、横山陸人投手も締める。

9/4〜9/6 オリックス戦:1勝2敗

ロッテの現在地

打線の現在地

打線は、開幕直後がどん底でしたね💦

24試合時点では打率.227、出塁率.295、長打率.303、OPS.598。どの数字を見てもリーグ下位で、得点も76点にとどまっていました。

そこから119試合時点では、打率.236、出塁率.296、長打率.358、OPS.655。大きく改善したのは長打力です。本塁打は24試合時点の11本から、119試合時点では105本まで増えました。

1試合平均で見ると、24試合時点では0.46本。119試合時点では0.88本。序盤は2試合に1本あるかどうかだった本塁打が、今はほぼ毎試合1本に近いペースまで上がっています。

一発で試合の空気を変える力は、確実に増しました。

一方で、出塁率は.296でリーグ6位、OPSも.655でリーグ6位。得点は415点でリーグ5位です。

長打力は伸びた。けれど、走者をためて、安定して得点を重ねる打線にはまだ届いていない。ホームランもソロが多かった😅

投手の現在地

投手陣は、先発・救援の明暗が、シーズン終盤にきてもクッキリです。

先発防御率は、46試合時点で4.22、64試合時点で4.06、90試合時点で4.07。そして119試合時点では4.33。いずれもリーグ6位で、試合を作る先発陣がチーム最大の課題になっています。

QS率も119試合時点で42.9%のリーグ6位。安定して長い回を任せられる先発が少なく、序盤で試合が壊れる試合も多かったです。

一方で、救援防御率は119試合時点で2.99のリーグ2位。鈴木昭汰投手、横山陸人投手らを中心に、リリーフ陣には確かな見どころがあります。このまま最優秀中継ぎ・最多セーブのW受賞になったら…🤭

119試合の現在地

24試合時点では、打線も投手陣も苦しく、チームとしてもかなり厳しいスタートでした。

そこから交流戦を経て一度は立て直し、64試合時点では勝率5割まで戻しました。前半戦終了時点の90試合では41勝46敗3分。後半戦の入り方次第では、まだ上を目指す余地も残されていました。

しかし、119試合を終えた時点で成績は54勝62敗3分の5位。Aクラス争いからは大きく後退し、見るべきものも少しずつ変わってきています。

打線は本塁打105本まで伸ばし、一発のあるチームにはなりました。ただ、出塁率やOPSはリーグ下位で、得点を安定して積み上げる形には課題が残ります。

投手陣は救援陣に見どころがある一方で、先発防御率とQS率はリーグ最下位。試合を作る先発陣の苦しさが、チームの順位に直結しています。

一発はある。救援陣にも希望はある。けれど、打線の厚みと先発の安定感が足りない。

今シーズン119試合時点にして、一貫して変わらぬロッテの課題となりました。

印象に残った選手

鈴木昭汰|苦しい8月でも結果を残し続けた左腕

8月に10本塁打を放った山口航輝選手、通算250セーブを達成した益田直也投手、チーム最多出場を続ける小川龍成選手など、印象に残る選手やプレーはたくさんありました。

その中で今回は、鈴木昭汰投手を挙げたいと思います😊

本日9月7日は、鈴木昭汰投手の28歳の誕生日㊗️

ここまで背番号と同じ47試合に登板し、33ホールドポイントはリーグトップ。8月も10試合に登板し、防御率0.90、7ホールドポイントと、苦しいチーム状況の中でもしっかり結果を残してくれました。

何度か右肩を入れてから投げ込むフォームは、本当にかっこいいです🔥

インコースを強気に攻め、打者をねじ伏せるようにアウトを取る姿には、見ているこちらも元気をもらえます✨

2024年には、防御率0.73という驚異的な数字を残しました。昨年は怪我の影響もあり、不本意なシーズンになりましたが、今年は堂々のタイトル争いをしています。

横山陸人投手とのダブル受賞を、心の底から願っています😊

残り24試合の見どころ

順位だけではなく、何を見届けるか

119試合を終えて、今季は残り24試合。

そのうち、マリンでの試合は16試合です。

Aクラス入りは現実的にかなり厳しくなり、自力CSも消滅しました。順位だけを追うには、少し寂しさのある終盤戦になってきたと思います。

それでも、残り試合に見るものがないわけではありません。

まずは、4位チャレンジです。Aクラスには届かなくても、ひとつでも順位を上げてシーズンを終えられるか。5位で終わるのか、4位まで上がれるのかでは、受け止め方も変わってきます。

そして、個人タイトル争い。

西川史礁選手、山口航輝選手がどこまで数字を重ねられるか。横山陸人投手のセーブ王争い、鈴木昭汰投手の最優秀中継ぎ。チームとして苦しいシーズンだからこそ、個人で結果を残している選手たちの戦いは、最後まで見届けたいです。

さらに、来季に向けた戦力整理もあります。

ファームとの入れ替えが増える中で、誰が一軍でチャンスをつかむのか。今季苦しんだ選手が最後に意地を見せられるのか。若い選手が来季につながる姿を見せられるのか。

そして、角中勝也選手、唐川侑己投手の引退試合も控えています。

勝敗だけでは測れない時間が、ここから増えていくのかもしれません。

マリンに行けば、やっぱり何かを期待してしまう。

残り24試合。4位チャレンジ、個人タイトル、来季への希望、そして引退試合。

順位だけではなく、ロッテのこれからにつながるものを探しながら、最後まで見届けていきたいと思います😊

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まめのきロッテ - 勝つまで、帰りません。

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